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こちらは、主に素直でクールな女性の小説を置いております。おもいっきし過疎ってます
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予定

 最近は黒服日記ばかり更新しているpoolです。どうぞ宜しくお願いします。
 さて、十一月十二月と、中編を一ヶ月ペースで仕上げてきましたが、一月の予定は一作と以前書いていた“死線”の続きになります。
 流石に死線のペースを知っている方はわかると思うのですが、一週間に原稿用紙20枚ぐらいしか上がらないぐらい書き込んでいる作品なので、予定では三月に上がればいいなぁ。そう考えています。支援のえろく様には頭が上がらないのですが、正直に申します……また困ってください(笑)poolの愛情表現なのです、決してツンデレでは御座いませんよ、うふふ。
 で、あとの一作が、約一年前に書いた小説の体をなしていない作品“あとのまつり。”のリライト版“痕の茉莉~あとのまつり~”です。多分この作品より以降はラノベを書く事が少なくなると思いますが、みなさま暖かい眼差しで、俺を貫いて下さい。
 最後に恥かしい作品“あとのまつり”を上げますので、心なしか低い声色で「嘘だろ、おい」と、嘆いて下さい。poolとしては可愛らしい子供ですので、過保護に守り通します。


 話は変わりますが、冬コミに参加した方々お疲れ様でした。おかげさまでウチの本も全てハケまして、皆様に感謝しております。またこういった機会に恵まれましたら、現地には行けませんが作品を届けることが出来れば、と思っております。これもひとえに冬コミに参加したcoobardさまのお陰でございます、次回夏があるようでしたら、またお願い致します。(なんてずーずーしい)待っていますよ、coobardさま(オイ


 するって事で、あとのまつりスタートです。
 
 
 わあ。血の海だあ。なまあたたかいね、お父さん」
 ――――お父さん! お父さん! 何か言ってよ、お父さん!
「つまんない。お父さんのばかあ」
 お父さんを小突いてみた。。無言だね。あはははは。どうしたのかな? しょうがないなあ。
「パパ、パパ。体じゅう、まっかっかだよ。パパってば」
 パパって、ゆってもだめだった。ざんねん。
「お母さん、お母さんどこにいるの?」
 あっそうだ! ぜったい、台所だ。
「お母さあん」


 ネチャ…… ネチャ…… ネチャ……


 ろうかが。血だらけの、ろうかが。
「す、ご、い。足が、まっか。足あとできてる。おおおお。」
 かんどう! へええええ。足のかたちが、白く抜けるんだ。じゃあ。赤くない場所で――
「えい」
 血がついてない場所で、足あとをつける。まっかになる。
「だよね。そうだよ」
 ――うっとり。お母さんのいる、台所へ。行こう! 行こう!


 ピチャ…… ピチャ…… ピチャ……


「お母さん、どこ? どこにいるの?」
 ここも血だらけだあ。お母さん――ああ。いた!
「お母さあん。あのね。あのね、お父さんにれ―」
 包丁。お母さんの背中に、包丁。あうと! あうとだよ。イスに座って包丁、『あうあう』
「あああ、白のセーターまっかっか。おーのー」
 せっかくお父さんのしたこと、言いつけてやろうと思ったのに。ばかあ。
 包丁から血がしたたって、水もしたたるいいお母さん。っておい。
「ふふふふふ、自分つっこみ大成功!」
 そうだあ、お兄ちゃん。わたしには、お兄ちゃんがいるのだ。
「お兄ちゃん。お母さん包丁ささって、大惨事」
 2階にいるのかな? そうだんしよう! そうしよう。
「お父さんとね、お母さんがね、血だらけなの。どうしよう?」


 ドン ドン ドン 
 
 階段、階段、どんどんどん。上がっていったら、お兄ちゃん。みーっけ。2階のろうかで、こんばんわ。
「わあああああああ、来るな! 来るな! 来るなって!」
 お兄ちゃん、自分の部屋に逃げてった。しょうがないな。
「どあ、開くかな? ――かぎ付いてないし。お兄ちゃん!」
 入ってびっくり! お兄ちゃん。手に、なにもってんの? もうダメだなあ。
「カッターナイフの使いかた、まちがってるよ。いもうとに向けたら失格。」
 お父さんをたおした、ゴルフクラブで『えい』お兄ちゃんグッタリ。ふきだす血しぶき、イエス。
「まだ手にもってて、いかったね――あうあう。わたし、ウイナー」
 お父さんも、いっぱつ! お兄ちゃんも、ばいばい。
「お兄ちゃんも、お父さんもワン、ツー、どーん。またね」


 ジジ…… ジジ…… ジジ……


「わお。ビデオはけーん。すいっちオン!」
 ビデオデッキは再生中。テレビのすいっちオンにする。はだかのわたし、登場! 股からながれる白いえき。
「あちゃあ。やられてるよ。お父さん走って逃げてるう。あららあ」
 わたしも目覚めて、なんだこら? 『ちょっ、何で裸なの? え? あれ? お父さん?』だって。ばかだなー、なんで気づかないのかな? れいーぷ。れいーぷ。お父さん。れいーぷ、ヨロシク。
「おおおおおおおおお、おっかけたあ! お父さんを、おっかけたよ!」
『きゃあああああああああ!』耳にきた。耳に。いたあい。いたあい。わたし、声でかすぎざます。
 こんな【けいい】があったんだ。わすれてた。





 ――それで1階で、あんな事に……思い出した。
「ワタシコロシチャッタ。おとうさん。おかあさん」
 私は裸のまま一階に降りて行き、階段に置いてあったゴルフバッグの中から、クラブを取り出す。
 父の頭部に一撃。更にクラブを叩きつける。その後、台所で母と押し問答の末、背中に包丁が刺さる。そのまま椅子に座らせ、父の所に戻り記憶が飛ぶ。その後どうなったか?
「そう。私、コワレチャッタ」


 ゴン
 
 私の頭に衝撃が走り、倒れる。その時何かに当たり、ビデオが巻き戻される。
「あっ、兄貴なにして――」


 ゴン


 意識が薄れていく中、ゴルフクラブを持った血だらけの兄貴と――巻き戻しで再生させる、兄貴と私の性交渉が流れていた。あ、兄貴が襲ったの? ああ……だから盗撮されているのか。父は関係なかったのか。たまたま父が、来ただけで。
 私が最後に見たモノは、性交渉中の映像が流れるブラウン管に、反射して映し出される兄貴の姿だった。
 曲がりきった、あかぐろいゴルフクラブで――
「――――」


 ゴン


 わああ。まっかっか。わたし。

  1. 2007/01/02(火) 03:11:22|
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